スーパーの乳製品コーナーの半分以上を占有しているヨーグルト。結婚した男性のほとんどが新妻が朝食にヨーグルトを欠かさず出しているので驚くようです。なぜこれほどの根強い人気があるのでしょうか？ヨーグルトの効能って便秘解消だけじゃないみたいですよ。以下にヨーグルトの効能をご紹介します。
下痢予防
朝に良いスタートを切りたい方は、「必ず」と言ってよいほどヨーグルトを食べているようですね。
冷たい牛乳を飲んだら必ずといっていいほど下痢をするのは筆者だけではないはず。実に4人に1人は、乳糖分解酵素が欠乏（乳糖不耐症）しており、牛乳を分解吸収するの苦手。
でもヨーグルトは下痢の原因である乳糖の多くが分解されており、下痢になりにくくなっていると言われています。
免疫を高める
最近人気のR-1ヨーグルトに代表されるように、乳酸菌と免疫力の関係 も明らかになっています。
そして何と言ってもその豊富なミネラル/ビタミン群は”ヨーグルトが健康の秘訣”という研究者の主張を裏付けています。
■ ミネラル
- カルシウム
- カリウム
- マグネシウム
■ ビタミン群
- ビタミンA
- ビタミンB1
- ビタミンB2
※ なぜかビタミンCは含まれない。
もちろん、乳酸菌やビフィズス菌などヨーグルトならではの成分が、O157予防、インフルエンザ予防としての効果があることはよく知られていますね。
効能のまとめ
以上の簡単な理由でヨーグルトは以下の効能があることが、研究者によって知られているようです。
- 乳糖不耐症
- 下痢
- 便秘
- ピロリ感染
- 結腸癌
- 炎症性腸疾患
- O157予防
- インフルエンザ予防
- 骨粗鬆症
- 膣感染
しかしながら、筆者自身が思うに、ヨーグルトの最大の効果は、朝にさっぱりとした清涼感のあるヨーグルトを食べることで、「今日も健康的なスタートを切ることができた！」みたいな精神的なプラス効果が一番大きいような気がします。
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